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ちびまる子ちゃん 「はりきり365日」の巻 【ちびまるこちゃん はりきりさんびゃくろくじゅうごにちのまき】 ジャンル テレビボードゲーム 対応機種 スーパーファミコン 発売元 エポック社 開発元 エポック社酒田エス・エー・エスポップハウス 発売日 1991年12月13日 定価 9,680円 判定 バカゲー ポイント ゲーム性が浅い奇怪なイベントの数々グラフィックとBGMは良い ちびまる子ちゃんシリーズ 概要 ゲーム内容 バカゲー要素 問題点 評価点 総評 余談 概要 「りぼん」連載の「ちびまる子ちゃん」を題材にしたゲーム作品の一つ。据置機ではFCの『うきうきショッピング』に続く2作目となる。 本作は365日のカレンダーを題材に、すごろく形式でゲームをプレイしていく。原則1日ごとに異なるイベントが設定されている。 ゲーム内容 まずはプレイヤーエントリー。人間キャラとCOMキャラ合わせて4人まで設定可能。操作キャラは全員まる子で、プレイヤーごとに「○○○○○ちゃん」と5文字まで入力できる。 デフォルトでは「あかいまるちゃん」「あおいまるちゃん」「きいろまるちゃん」「みどりまるちゃん」と服の色で分けられている。 その後は遊ぶ月数と開始月を選ぶ。 月数は1か月・3か月・6か月・12か月。 完走後のエンディングは画面構成・BGMともに共通だが、プレイした月数によって背景が異なる。6か月・12か月はエピローグ(登場人物らのメタ的なやりとり)とスタッフクレジットが流れる。 ゲームでは自分のターンで「ルーレット」「アイテム」「とくてん」が選べる。 ルーレットの目は「鶏」「魚」が2個、「太陽」「犬」「猫」「兎」が1個ある。鶏は1、太陽は2、魚は3、犬は4、猫は5、兎は6進める。1と3の目が出やすい。 アイテムは以下の種類がある。1種類につき4個まで持てる。 + アイテム一覧 ちょうのうりょくのもと ルーレットの回転が遅くなる。さらに使用時のみ所謂「すべり」がなくなるため、目押しが効くようになる。他のアイテムとの併用も可。 スパイクシューズ 持っているだけで効果があり、コース中の「さかみち」を進めるようになる。坂道が出現する5月と2月でのみ使える(*1)が、使用機会のない月でも構わず入手できる。 キャラメル ルーレットで出た目+2マス進める。 チョコレート ルーレットで出た目+3マス進める。 ショートケーキ ルーレットで出た目の倍のマス分進める。 おふだ 持っているだけで効果があり、得点が減るイベントの減少額がそのままプラスになる。1回だけ有効。 しゅくだい 使うと1回休みになる。月末までに使い切って持ち数を0にしないとゴールできない。手持ちを残した状態でゴールに届くルーレットの目を出すと先生に注意され、そのターンを何もできずに浪費することになる。 スタミナドリンク 1回休みを無効化できる。「しゅくだい」との併用も可能(本作の1回休みはアイテムが使用可能なため)。 ふくびきけん 1枚につき1回ふくびきができる。11月でのみ使える。 ワープドリンク へんなせかい(ふしぎなせかい)に行ける。8月と3月でのみ使える。次のステージに進むと自動的に消失する。 これらアイテムは缶が設置されている日付に止まると入手できるが、それ以外でもイベント内で入手できる場合もある。また、各月の20日に止まると得点を使用してのアイテムの売買も行える。6月と10月のみ止まったマスの地面を掘る演出があり、アイテムも地面から出現するため、缶は登場しない。 一部の月には「おこづかいの日」があり、おこづかいとしておかあさんから得点がもらえる。順位が高い状態で止まるほど多くの得点になる。 「S」と書かれたマスでは全員強制的に止まることになる。 たまにミニゲームが挟まれる。ミニゲームは以下の4種類。COMのターンでは発生しない。 クイズ!ヒント ヒント…著しく解像度が低かったり捻れていたりするキャラクターの顔グラが表示されるので、誰の顔かを3択から選ぶ。時間制限があり早く正解するほど多くの点がもらえる(最速で50点)が、間違えるか時間切れだと-10点。 あくまでちびまる子ちゃんを知っている前提のクイズだが、マイナーキャラは出てこない。 キャラクターあつめ…画面上のあちこちにキャラクターが現れるので、まる子を操作してキャラクターに触れる。触れたキャラクターはしばらくすると復活するのでもう1度触れられる。 集めたキャラの数×5点もらえる。 3ならべ…相手と3ならべをする。勝てば50点、引き分けなら30点、負けると1回休み。 必ずプレイヤーが先攻。最初に中央に置くと、プレイヤーがミスしない限り引き分けになる。 プレゼントあつめ…まる子の誕生日とクリスマスで発生。上から20点のテストとプレゼントが大量に降ってくるので、プレゼントだけを集める。テストを入手すると減点。 このほか、ミニゲームではないが家族や友達との賭博イベントが発生することがある。全てサイコロ1個で行われ、1・2が出ると点を失い、3・4が出ると僅かに点がもらえ、5・6が出ると多めに点がもらえる。 次のステージの順番は前のステージでゴールした順番の逆である(1位でゴールした場合は最後にスタート)。 決められた月数を終えた時点で、「点数」の大きい順に順位が決まる。 表彰式があり最下位のプレイヤーは酷い目に遭う。 バカゲー要素 本作ではとにかくちびまる子ちゃんの世界観に合わないような変なイベントがやたらと多い。以下に例を示す。 + 脈絡のないオリキャラ登場 画面上を突如猛スピードで象が横切る→3マス戻される→まる子「やっぱり ぞうには かてなかったよ。」 まる子「どうしてまるおくんがうまってるのさ」→丸尾?「ずばり、わたしはちていじんでしょう。うおー」-10てん 宇宙人「オヒョヒョヒョ、もうちょうこうせん はっしゃ!!」→まる子「ヒエー、1回やすみだよ。」 上記のほか、「変なおじさん」「ホテルマン」「幽霊」「工事のおじさん」などのオリキャラが登場する。 + 謎の能力を発揮するまる子達 花輪クン「きみはラッキーだね。なんとトップにたてるのさ。」→まるちゃんは 1ばんまえのひとと いれかわったのである。 おとうさん「まる子、おとうさんは なぜか はしりたくなったぞ。まる子も いっしょに あのゆうひにむかって はしろう。」→まる子「オオッ! なんと 3日もさきにすすめた。」 突然穴の中からロケット発射→3マス進む→丸尾「さくらさん、ズバリあなたは、にほんじんはつの、じょせい うちゅうひこうしでしょう!」+30てん + キャラクター崩壊 たまちゃん「きょうは、わたしのたんじょう日だから とくべつに インカていこくのひほうを あげるね。」 おばあちゃん「イーッヒッヒッヒ。 どれ、おばあちゃんが ゲームを もっと おもしろくして あげようかい。」→まる子「ヒエー、1ばんのひとが 1しゅうかん もどっちゃったよ。」 まる子「せんせいが うまってたよ!」→先生「さくらさん たすけてくれて ありがとう。おれいに しゅくだいをだしましょう。」 + 未知の光景 まる子、突如高速で回転しながら3マス戻る→まる子「あたしゃ、グルグルまわって きもちが わるくなったよー。」 みぎわさんが過去に向かって時を駆ける→みぎわさんは さっていった。なぜか 40てん +40てん 9月のおじいちゃんのイベントでの描写 特定の日付に止まると「わしもまる子と一緒に遊びたい」と言われ、マップ上で彼を連れて行くことになるのだが、その登場の仕方は「満面の笑みを浮かべながら異様な速さの駆け足でまる子に急接近し、背後にベッタリとくっ付く」という変質者じみたもの。 まる子と一緒に移動する際の歩幅もやや不自然であり、場合によっては中途半端に足を開いたままマスに止まることもある。 その後に他のプレイヤーが同じイベントを発生させると、先にイベントを起こしたプレイヤーのまる子から離れ、やはり駆け足でそのプレイヤーのまる子に鞍替え合流する。 3月のステージの凶悪さ ラストステージである3月は表と裏の2つのマップで構成されており、表世界の特定のマスに止まると裏世界に強制的にワープしてしまう。裏世界はみんなの性格が反対になっており、進行方向が逆になりスタート地点に向かって1日ずつ戻っていき、マイナスイベントも発生しやすくなっている(*2)。 そのため裏世界でゴールすることは不可能であり、裏世界を避けながら表世界のゴールを目指すことになる。 優しいたまちゃんやおじいちゃんまでもが凶暴なキャラに変貌してしまっている。 一応ワープドリンクを使って表世界に戻るという救済措置があるが入手がランダム。 問題点 システム面 プレイヤーの介入の余地が少ない。 技術介入できる要素はミニゲームくらいで、他はただひたすらにサイコロ運を祈るしかない。 そのミニゲームでさえも毎月10日のクイズや毎月30日のキャラクター探し以外はランダムで、ちょうのうりょくのもと等で狙って起こすことは困難。 小さいまるちゃんたちが横スクロールで日付を進んでいくだけで、マップがかなり貧相。画面上部は見事に無駄になっている。 コース分岐もほとんど存在しない。 イベントは会話イベントが主で、マップ上に変化が起こったりするイベントは非常に少ない。 他プレイヤーに干渉できる要素がほとんどない。FC時代のすごろくゲームにはありがちだが、SFCともなれば『桃太郎電鉄』シリーズなどが大成期を迎えていた頃であり、駆け引き要素の薄さは否定できない。 一部理不尽なイベント 5月と2月は坂道ステージのためスパイクシューズが無いと進めないのだが、たまに「先生」や「宇宙人」に没収されることがある。 7月ではあるマスに止まるとランダムでしゅくだいを3つも入手してしまうことがある(事実上3回休み)。こうなると1位でゴールするのはほぼ絶望的。 まる子が花輪クンと仲良くしていることに嫉妬したみぎわさんから50点も奪われることがある。 全体的にすごろく先頭のプレイヤーが著しく有利。 プラスイベントでもらえる点はせいぜい40点が関の山なのに、1位の周回(ゴール)ボーナスが200点と大きすぎる(*3)。プレイ月数が少ないとそれまでの駆け引きが無下になるレベル。 おこづかいの日では最速だと70点ももらえるのに対して、遅いプレイヤーは20点となってしまい、遅いほどもらえる点が少ない。 1回目と2回目では内容が変わるイベントがあり、前者の方が得をしやすい。 マップにあるアイテム入手も早い者勝ちであるが、マイナスアイテムのしゅくだいも混じっているため一概に有利とは言えない。 トップを独走していても順番が入れ替わるイベントで逆転の可能性はある。 COMのAIが弱い アイテムの使用が消極的であり、「ちょうのうりょくのもと」を使った場合も6しか出さない。 しゅくだいを持っているのにゴール前で進行系アイテムを使おうとしたり、20日のアイテムショップでおふだを売るといった奇行が見られる。 せめてCOMの強さを設定できれば物足りないことは無いのだが… プレイヤー名を入力できるにもかかわらず、ゲーム中の表記はステータス画面以外「まるちゃん」で統一。イベントでプレイヤーの名前が呼ばれることはない。 そこまでやるなら敬称を「ちゃん」以外にも設定できるようにしてほしいところ。 すごろくのコマも色違いのまるちゃんしか使えない。まるちゃんが複数人画面にいるということ自体非日常的である。 プレイ月数の選択肢が少なすぎる。6か月の次が12か月というのは極端である。 中断セーブができない 12か月(全ステージ)プレイする場合は相当な時間がかかり、接触不良などで途中で電源が切れてしまうと最初からやり直しである。 演出面 1日に1つイベントがあるのはいいが、使い回しが多く月5~10個程度存在する。 日付をマスとして設定したことによる不自然な構図。 「自転車に乗って2日進んだ」「3日前にあるお店に立ち寄る」など、マスの進み・戻りが全てタイムスリップのように表現される。 登場人物(まる子本人も含む)の誕生日にはそれを祝福するイベントが発生するのだが、他のイベントで何日か戻された場合「同じ人物の誕生日を何度も祝う」という状況が発生しうる。 月ごとにマップ舞台が違うのだが、これについての説明は一切ない。 4月の桜並木の下や10月の運動会中の校庭といったその月のイメージに沿った描写もあるが、全体的には遊園地や謎の洋館など脈絡のない景色が多い。 冒頭のルール説明を読んでもらえれば分かるように、覚えるまではルーレットの出目が絶妙に分かりづらい。 なのにおねえちゃんと賭博をする時などは一般的なサイコロのグラフィックが表示される。 その他細かな点 「大雨で流されている清水市民を救出する」という不謹慎なミニゲームがある。 ゲーム内容的にはキャラクターあつめのグラフィック差し替え版であり、「触れたキャラはその場にしばらく留まり、接触判定復活のうえで再度動き出す」という仕様により見た目上は誰一人助けることができない。 これは原作漫画及びアニメでも描かれた、豪雨の影響でまるちゃんたちが住む清水市に被害が出たというエピソードが元ネタである。無論、実際に起きた災害である。 キャラクターあつめのうち「縁日」は当たり判定がおかしく、明らかに触れているのにすり抜けてしまうことが多々ある。 また、キャラクターは高速回転しながら不気味な移動を行うので気持ち良いものではない。 「へんなせかい」と「ふしぎなせかい」で表記揺れしている。 評価点 グラフィックやBGMの質は高い。 まるちゃんたちの絵柄は少ないながらどれも違和感なく仕上がっている。 BGMにはお馴染み「おどるポンポコリン」と「ゆめいっぱい」が採用されている。後者はOPの再現度が高く、必見。 他のメーカーからもちびまる子ちゃんを題材にした作品が発売されているが、これらの主題歌をSFCに収めたのは本作のみである。 へんなせかいではSEひとつひとつのエコーが大きくなるという演出もある。 マップ画面では多重スクロールで奥行き感がある。 かなりの数用意されたイベント 一部使い回しは見られるものの、それでも300近くは用意されている。 有名な南の島への旅行や、「わらいぶくろ」といった原作再現要素もある。 「インチキおじさん」が登場することがあり、選択肢で望みを叶えてくれるが大抵は嘘でありマイナス効果になる。 一部トリッキーな効果 一部イベントの効果は独創性があって面白い。例えば「1マス進んで1回休み」「3マス進んで-20点」「同じマスにとどまってサイコロの目×5点を得続けるか、進むか選べる」など。 9月では上述の通りおじいちゃんが登場することがあり、彼を同行させた状態だと一部のイベントの内容が変化する。 総評 キャラゲーとしてはそれなりにうまくまとまっており、グラフィックやサウンド面も当時の平均以上といえる。 しかしながら肝心のゲームシステムはお粗末極まりなく、結局ほとんど運ゲーでしかないただの双六になってしまっている。 イベントに笑うことはできるかもしれないが、ゲームとして楽しみの薄い作品になってしまったのは非常にもったいない。 余談 名前欄を「おそいまるちゃん」にするとそのプレイヤーはルーレットが常に遅くかつ目押し可能になるハンデモードとなり、ゲームバランスが一変する。 はまじは原作ではまる子のことを「さくら」と呼ぶが、本作では「まる子」と呼ぶ。
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:「12ヶ月あそぶ」を最後まで遊んでEDを見る 開始時間:2017/08/15(火) 14 53 51.76 終了時間:2017/08/15(火) 16 22 08.40 参加人数:1 発売元 エポック社 発売日 1991/12/13 価格 8,800円 まる子。このゲームの説明するからよう、コーヒー牛乳くれよ。 SFCで初の「ちびまる子ちゃん」のゲーム。 ボードゲーム形式のゲームである、プレイヤーは「さくら ももこ」となりルーレットを回して、先に進む事になる。 マス(日)に止まり、イベントで点数を稼ぐ事が目的。 但し、イベントによっては点数が減ってしまう事がある。 このゲームはテンポが悪いので「プレイヤー」一人「コンピュータ」一人と設定する事を推奨する。 操作方法 十字 選択 A 決定(ルーレットを止める) B キャンセル セレクト マップ確認 子供のころよく遊んでいたので懐かしみながら楽しめました。 ほぼ運ゲーですが極めたらルーレットの目押しもできます。 今回は目押しに頼らず運で圧勝できました。 8月の海外旅行というレアイベントは行けましたが3月の裏世界に誰も行かなかったのが心残りです。 最終結果 表彰式 スタッフロール
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今日 - 合計 - ちびまる子ちゃん4 これが日本だよ!王子さまの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時21分29秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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フジテレビ系列 フジテレビ 日曜 ちびまる子ちゃん 2020年7月~20年9月 2020年7月5日 0’30”…株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー、クレハ 2020年7月12日 0’30”…クレハ、株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー 2020年7月19日 0’30”…タカラトミー、Kracie、株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保 2020年7月26日 0’30”…ソニー損保、タカラトミー、Kracie、株式会社SUMCO、ミツウロコ 2020年8月2日 0’30”…ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー、NISSHIN OilliO 日清オイリオ、株式会社SUMCO 2020年8月16日 0’30”…東映まんがまつり、株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー 2020年8月23日 0’30”…タカラトミー、株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保、House(PT) 2020年8月30日 0’30”…ソニー損保、タカラトミー、株式会社SUMCO、ミツウロコ、House(PT)
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フジテレビ系列 フジテレビ 日曜 ちびまる子ちゃん 2020年4月~20年6月 2020年4月5日 0’30”…タカラトミー、meiji 明治、株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保 2020年4月12日 0’30”…ソニー損保、タカラトミー、meiji 明治、株式会社SUMCO、ミツウロコ 2020年4月19日 0’30”…ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー、meiji 明治、株式会社SUMCO 2020年4月26日 0’30”…株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー、東映まんがまつり 2020年5月3日 0’30”…クレハ、株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー 2020年5月10日 0’30”…タカラトミー、ACECOOK、株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保 2020年5月17日 0’30”…ソニー損保、タカラトミー、ACECOOK、株式会社SUMCO、ミツウロコ 2020年5月24日 0’30”…ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー、アサヒ飲料、株式会社SUMCO 2020年6月14日 0’30”…タカラトミー、ACECOOK、株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保
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フジテレビ系列 フジテレビ 日曜 ちびまる子ちゃん 2020年10月~20年12月 共通事項 放送時間…18 00~18 30 2020年10月4日 0’30”…ソニー損保、タカラトミー、森永製菓、株式会社SUMCO、ミツウロコ 2020年10月11日 0’30”…ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー、SUBARU、株式会社SUMCO 2020年10月18日2020年11月22日 0’30”…株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー、FUJIOH 2020年10月25日2020年11月29日 0’30”…SUBARU、株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー 2020年11月1日 0’30”…タカラトミー、FUJIOH、株式会社SUMCO、ミツウロコ、ソニー損保 2020年11月8日2020年12月13日 0’30”…ソニー損保、タカラトミー、SUBARU、株式会社SUMCO、ミツウロコ 2020年12月20日 0’30”…ミツウロコ、ソニー損保、タカラトミー、Benesse、株式会社SUMCO
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ちびまる子ちゃん 2023年10月~23年12月 共通事項 放送時間…日曜18 00~18 30 絨毯の上に Aflac 以外カラー表記 固定スポンサー いなば ミツウロコ TAKARA TOMY(タカラトミー) 株式会社SUMCO 龍角散 Ryukakusan(2023年10月15日~) 2023年10月1日 0’30”…Aflac、いなば、ミツウロコ、TAKARA TOMY(タカラトミー)、株式会社SUMCO 2023年10月8日 0’30”…株式会社SUMCO、ミツウロコ、Aflac、いなば、TAKARA TOMY(タカラトミー) 2023年10月15日 0’30”…TAKARA TOMY(タカラトミー)、株式会社 SUMCO、いなば、ミツウロコ、龍角散 Ryukakusan 2023年10月22日 0’30”…龍角散 Ryukakusan、TAKARA TOMY(タカラトミー)、株式会社SUMCO、いなば、ミツウロコ 2023年10月29日 0’30”…ミツウロコ、龍角散 Ryukakusan、TAKARA TOMY(タカラトミー)、株式会社SUMCO、いなば 2023年11月5日 0’30”…いなば、ミツウロコ、龍角散 Ryukakusan、TAKARA TOMY(タカラトミー)、株式会社SUMCO 2023年12月10日 0’30”…いなば、ミツウロコ、龍角散 Ryukakusan、TAKARA TOMY(タカラトミー)、株式会社SUMCO 2023年12月24日 0’30”…TAKARA TOMY(タカラトミー)、株式会社SUMCO、いなば、ミツウロコ、龍角散 Ryukakusan 2023年12月31日 0’30”…龍角散 Ryukakusan、TAKARA TOMY(タカラトミー)、株式会社SUMCO、いなば、ミツウロコ
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ちびまる子ちゃん4 これが日本だよ!王子さま 【ちびまるこちゃんふぉー これがにほんだよおうじさま】 ジャンル バラエティーゲーム(RPG(*1)) 対応機種 ゲームボーイ 発売元 タカラ 開発元 KID 発売日 1992年8月7日 定価 3,800円(税別) 書換 ニンテンドウパワー2000年11月1日/1000円(税別) F×1・B×0 プレイ人数 1人 判定 なし ポイント マルチエンディングありミニゲームのバリエーションが豊富ゲームに慣れない初心者への救済措置あり ちびまる子ちゃんシリーズ 概要 あらすじ 特徴 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 まる子が町内を駆け巡って、花輪くんの家に来日する王子様に渡すプレゼントをかき集めるゲーム。 パッケージ記載のジャンルは「バラエティーゲーム」だが実際にはRPGであり、クラスメートや家族からの頼み(ミニゲーム、お使い)を引き受けてこなすことでプレゼントが揃っていく。 ストーリーは基本的に一本道だが、途中に挟まれるミニゲームの結果によって結末が変わるマルチエンディングを採用した作品。 あらすじ ある日の放課後、先生に呼び出されたたまちゃんを教室で待っていたまる子は、花輪くんから日本を訪れている王子様へのプレゼントを集めてきてほしいと頼まれる。 花輪くんいわく、自分は「日本らしい物」を持っておらず、王子様を招待する準備で忙しいので日没までに代わりに「日本らしい物」を集めてきてほしいとのこと。 早速学校を飛び出すまる子であったが、たまちゃんは誰もいない教室の中でまる子に忘れ去られたことに落ち込むのであった。 特徴 ストーリーはほぼ一本道で、基本的にその時点で何かイベントがある家・場所にのみクラスメートやまる子の家族が登場する。 それ以外の場合は、クラスメートの家などを訪ねても何も起こらなかったり、自宅の場合はお母さんに宿題をやるよう注意されて「今はそれどころじゃない」とまる子が言い訳するだけで全体マップに戻る。 + 家・施設等の一覧 花輪くんの家以外は学校を北として時計回りの順に位置している。 学校 学校の先生から「あんごう」を教えてもらえる。「あんごう」をメインメニュー画面から入力することで続きから再開できる。 パスワードコンティニューのためのいわゆるセーブポイントであり、シナリオ中にここを訪れる必要のあるイベントはない。 公園 お姉ちゃんや丸尾くんがいることが多い場所。 お姉ちゃんはまる子がミニゲーム「みずきりあそび」をしたいと勝手に解釈することが多い(そして遊ばされる)。 丸尾くんの素顔が見られる場所でもあるが、メガネをなくした理由はとある伏線になっていたりする。 丸尾くんの家 イベントがあるときは丸尾くんが出てきて、手がかりを教えてもらったりミニゲーム「なんびきとおったでしょう?」に付き合わされることもある。 ブー太郎の家 「竹馬」などのアイテムをくれることが多いが、そのたびに竹馬の出来具合の確認としてミニゲーム「たけうまきょうそう」をするよう誘ってくる。 はまじの家 ここでのはまじとのイベントはエンディングへのちょっとした伏線となっている。 ミニゲーム「かきくりとり」のクリア報酬で「まごの手」をもらえるぐらいしかいいことはないが、シナリオ終盤で本人ではないものの重大な役目を担ってくれる。ただし、そのイベントは「この家では」起こらない。 みつや 「くじけん」を持っているときにくじ引きで遊ぶことができる。 シナリオ終盤でとあるハプニングが起きてしまい、集めたプレゼント全てをなくしてしまう強制イベントが起こる場所でもある。 みぎわさんの家 みぎわさんが出てくるたびに何故かミニゲーム「にもつはこび」を頼まれる場所。 しかも「くじけん」を持っているので、くじ引きでハズレを引き続けると嫌でも荷物運びを手伝わざるを得なくなる。 ただし、くじ引きで当たりを引いた後は「くじけん」をくれなくなり、次の強制イベントまで荷物運びを手伝わされなくなる。 神社 誰もいないことが多いが、友蔵にミニゲーム「おどりのけいこ」をつけてもらう場所でもある。 さすがに孫にタダ働きさせるのはまずいと思われたのか、ミニゲームをクリアすると何かしらご褒美がもらえる。 まる子の家 まる子の自宅で、あまり日が暮れていないにもかかわらずお父さんが帰ってきている。 まる子が自分に心当たりがあると思ったときはここで何かイベントがあることがほとんど。意外にも友蔵はここでは登場しない。 たまちゃんの家 ここでの最初のイベントではたまちゃんが自分を置いてけぼりにしたことに対し文句を言ってくる。 それ以外のイベントでは何故か笛(リコーダー)の練習として、ミニゲーム「きょくあてクイズ」に付き合わされる。 花輪くんの家 町のど真ん中にある大きな家で、本作のゴール地点。 プレゼントを集めきるまでは門が閉まっており入れず、プレゼントを集めきってようやく入れるようになる。 色々とツッコミ所があるシナリオ 最初に遊ぶミニゲームは「カードあてゲーム」で、下校の時間に花輪くんが本作の目的の切り出しも兼ねて誘ってくるという展開なので失敗しても話は進むのだが、ツッコミ所が1つある。 花輪くんいわく「イタリア製のカード」なのだが、ミニゲーム一覧の記載通り絵柄はまる子と丸尾くんである。しかも、仕様上明らかに丸尾くんのカードの枚数が多い。……丸尾くんの選挙活動はイタリアにも広まっているのだろうか? もっとも、ミニゲームの使いまわしだからと言ってしまえばそれまでなのだが… また、シナリオ中に王子様を迎える準備で忙しいはずの花輪くんが登場するシーンがいくつかある。もちろん協力なんてしてくれない。何をしに来たのだ、花輪くんよ。 他にもミニゲームをクリアしたのに何も情報や報酬が得られない展開もある。なんという骨折り損。 マルチエンディング シナリオの途中でプレイしたミニゲームでクリアに失敗した回数によって、エンディングが分岐する。 同じミニゲームを連続でクリア失敗しても1カウントとみなされ、くじ引きでハズレを引いたときはノーカウントとなる。 + エンディング内容。ネタバレ注意! ミニゲームのクリア失敗回数4回以下…王子様からのプレゼントが南の島特製フルーツの盛り合わせ+プサディー(*2)からの手紙になる。 エンディングとしてはこれがベストエンドとなる。プサディーが登場するのもこのエンディングのみ。また、シナリオ序盤ではまじが見せたとある特技の伏線も回収している。 ミニゲームのクリア失敗回数5~7回…王子様からのプレゼントがゲテモノ料理(*3)になり、それを食べたまる子たちは翌日学校を休む。 バッドエンドの1つ。王子様の容姿は美男子だが、料理のチョイスとそれを食べたまる子たちのことを考えると… また、王子様の容姿の関係上ベストエンドと漬物石エンドで回収されるはまじの特技の伏線が回収されないまま終わってしまう。 ミニゲームのクリア失敗回数8~10回…王子様からのプレゼントが漬物石(自称。ナレーションいわく本当は高価な宝石)になる。 バッドエンドの1つ。まる子がプレゼントを渡すまでの流れがベストエンドと同じなだけに、タチが悪い。漬物石という名の宝石を誰が受け取ったかは不明。 エンディングのランクとしてはこちらが下なのだが、内容とオチ、伏線回収等を考えるとゲテモノ料理エンドの方がよりバッドと言えなくもない。 ここまではまだ感動的・ギャグ的なエンディングで済むが、あまりにもミニゲームでミスしてしまうと…? ミニゲームのクリア失敗回数11回到達…全体マップに戻った時点でまる子がすっかり夜になっていることに気づき、王子様とも会えないままスタッフロールへ… ゲームオーバーであり、最悪のバッドエンド。花輪くんとの約束を破ってしまい、王子様へのプレゼントを渡せなかったことを考えると、花輪くんに合わせる顔がないことは明白だろう。まる子にとっても苦労が水の泡である。 評価点 豊富なミニゲーム 8つのミニゲームに「やさしい」「むずかしい」と2種類の難易度があり、加えてシナリオ中のみ遊べるくじ引きが用意されている。 くじ引き以外のミニゲームはメインメニュー画面から入れるフリーゲームの項目で練習できる。 + ミニゲーム一覧 順番はくじ引き以外、フリーゲーム欄でのもの。 たけうまきょうそう 竹馬に乗ってブー太郎とゴールまで競争するゲーム。 AボタンとBボタンを交互に押すことで進み、同じボタンを連続で押してしまうとバランスを崩して倒れてしまい、タイムロスとなる。 ブー太郎がゴールするタイムは完全に固定されており、「やさしい」で21カウント(秒)、「むずかしい」で10カウントとなっている。 おどりのけいこ 友蔵の踊りのお手本を覚えて、お手本と一致するアイコンをお手本通りの順番に選ぶ暗記ゲーム。 成功するごとにアイコンを選ぶ個数が1つずつ増え、間違えた場合はお手本をもう一度繰り返し見せられる。 5回目の踊りまでに間違えた回数が2回以下ならクリア、3回間違えた時点で即座にクリア失敗となる。 なお、クリアの成否は間違えた回数のみ関わっているため、無理に5回連続での成功を狙う必要はない。 なんびきとおったでしょう? 左右の壁の間を通る動物の数を数えるゲーム。出題者は丸尾くん。 やさしい・むずかしいともに7問中4問以上正解すればクリア。4問間違えた時点で即座にクリア失敗となる。 クリアの成否が間違えた回数のみを見ているのは「おどりのけいこ」と同じだが、間違えても答えは教えてくれない。 難易度の違いは動物が通る速さのみで、選択肢は5匹から13匹までの9択。 余談だが、普通は6「ぴき」13「びき」と読む選択肢も「ひき」で統一されている。また、何故か数える単位が「匹」ではなく「羽」のニワトリも混ざっている。それでいいのか、学級委員。 にもつはこび 画面左側に置いてある荷物を画面右側の倉庫に運ぶゲーム。依頼人はみぎわさん。お前も手伝えと言うのは禁句である 荷物をA・Bボタン連打で持ち上げ、十字キーで左右に移動して右の倉庫に運ぶのを繰り返すゲーム。 難易度によって制限時間が変わり、「やさしい」は99カウント、「むずかしい」は80カウント以内に10個以上運べていればクリア。 みずきりあそび 石を画面両側にある旗より遠くに投げるゲーム。石は10個あり、投げ終えた時点で5個以上遠くに投げられていればクリア。 十字キーで左右に移動して、Aボタンで石を投げる。画面右側のバーが基準線より上にある時でないと届かないが、左から流れてくる流木に当たってもミス。 「むずかしい」になると流木の数が増え、流れる速さも上がる。 石が沈んでから次に石を投げられるようになるまでのタイムラグはほぼないため、上手くタイミングが合えばボタン連打で数を稼ぐことも可能。ただし、バーの動きは周期性があるとはいえ流木を回避できるタイミングと合うとは限らないため、過信は禁物。 きょくあてクイズ たまちゃんが笛で吹く曲を覚えて何番目の曲と同じ曲を吹いたか当てるゲーム。 5問目が終わった時点で間違いが2回以内ならクリア。3回間違えた時点で即座にクリア失敗となる。 覚えるのが曲のフレーズであること以外は「なんびきとおったでしょう?」とほぼ同じ。 曲は最大で6曲吹く。曲名ではなくあくまで「何番目の」曲と同じかを当てるゲームである。とはいえ、曲名で暗記するのも作戦の一つでもある。 なお、何曲吹いたとしても選択肢は必ず1~6番目の6択で、仮に2曲しか吹いてないのに3~6番目と答えた場合は当然間違いとなる。 かきくりとり はまじが落とす柿と栗をそれぞれ黒いカゴ、白いカゴで受け止めるゲーム。柿と栗と2つのカゴの色はそれぞれ一致しているため、同じ色のカゴで受け止めると考えればいい。 十字キーで左右に移動、カゴはAボタンまたはBボタンで入れ替えられる。 地面に落としてしまうか、間違ったカゴで受けてしまうとミス。3回ミスした時点で合計20個以上受けられていたらクリア。 はまじは一定個数柿と栗を落とすと一気にスピードアップするため、初めのうちにミスが重なるとクリアが厳しくなる。 カードあてゲーム 8枚のカードのうち最初にめくられた当たり(まる子)のカードを覚え、シャッフルされた後に当たりのカードがどの位置に移動したかを当てるゲーム。 当たりのカードは「やさしい」で1枚、「むずかしい」で2枚あり、「むずかしい」の場合は2枚とも当てて正解となる。 間違ったカードを選んでしまうとお手付きとなり、当たりのカードの位置を教えられる。 覚えるのが当たりのカードの位置であること以外は「おどりのけいこ」とほぼ同じで、3回お手付きで即座にクリア失敗となる。 カードのシャッフルの速度は正解するごとに上がっていくが、一度に動くカードは2枚で固定。「やさしい」なら指で追うのも手だが、「むずかしい」だとその作戦では厳しくなる。 余談だが、ハズレのカードの絵柄は丸尾くん。『おこづかい大作戦!』の時といい、ズバリ、この扱いは理不尽でしょう くじ引き シナリオ中に「くじけん」をもらって町の南側にある「みつや」に行くと遊べるゲーム。 みつやのおばさんいわく、「当たりは3つある」とのことだが、実は裏がある。詳細は問題点にて。 フリーゲームの項目でミニゲームを練習してもスコアなどは記録されないが、ミニゲームのクリア失敗回数がエンディングに関わってくるため練習する意義がないとは言えない。 会話シーンの演出について 主要キャラクターは基本的にバストアップのグラフィックが用意されているほか、表情のパターンもそれなりに豊富。 特にみぎわさんは専用のBGMが、花輪くんには専用のフレーズが用意されているという優遇っぷり。BGMのイメージもそれぞれのキャラクターとマッチしていて飽きさせない。 ちなみにナレーションは当然セリフのみではあるが、ツッコむ所はBGMを止めてまでしっかりツッコむので存在感は失われていない。 丸尾くんや友蔵がショックを受けた際に背景にでかでかと「ガーン」の文字が降ってくる演出もインパクト大。 この演出は『まる子デラックス劇場』にもしっかり受け継がれている。 ミニゲームの救済措置 フリーゲームの項目から遊べる「むずかしい」に該当するミニゲームは、一度失敗すると「やさしい」に難易度を下げてくれる。 さすがに「やさしい」より簡単にはならないが、リトライはすぐにかつ、いくらでもできる。ただし、ミニゲームクリアに失敗すると見えないペナルティが加算されていく。 問題点 セリフの早送りの操作が不便 セリフの早送りはBボタン押しっぱなしでできるのだが、次のセリフに進むボタンはAボタンでしかできず、逆に早送りはAボタンではできない。そのせいでセリフ送りの操作で指を動かすひと手間が挟まってしまい、テンポがやや悪くなっている。 せめてオプション機能を用意してセリフ送りの速さを調節できればよかったのだが。後述の問題点を考慮しても、再開するたびに設定しなおせるだけでも違ったであろうに。 ただし、一度終わったイベントの会話は後で読み返せないので、読み飛ばしの抑制という意味では親切設計とも言える。とはいえ、情報の再確認ができないのはRPGとして問題があるが… 「くじ引き」の仕様について 「当たり」は3つあると毎回言われるが、実は当たりの数は必ずしも3つあるとは限らない。 + 検証により確認できたくじ引きの割り当て。ネタバレ注意 「いちご大福」のくじ…当たり5つ、ハズレ1つ、もう1回2つ 「甘納豆」のくじ…当たり4つ、ハズレ2つ、もう1回2つ 「だるま」のくじ(1回目)…8つ全部ハズレ 「だるま」のくじ(2回目)…当たり3つ、ハズレ3つ、もう1回1つ シナリオ上最後に引くくじになってようやく言ったことが本当になるのだが、「いちご大福」のくじが接待しているのかと思うほどの当たりの数だったり、8つ全部ハズレにしておきながら当たりの数は3つだと言い張ったりと、このおばちゃん、侮れない。 また、どれが当たりかは実際に引くまでわからないほか、1回でも当たりを引いた時点で残りのくじの割り当てはうやむやにされるため、「嘘」をついているという証拠は残らない。なかなか狡猾な手口である。 なお、くじ引きに必要な「くじけん」はミニゲームをもう一度クリアすることでまたもらえるので、くじが引けなくなることはない。 また、一度引いたハズレ・もう1回のくじは除外されるほか、景品を先に取られて詰むこともない。 手がかりが途絶える場面がある RPGとしてはかなり痛い問題点。少なくとも途絶えた場所はもちろん、「学校」「花輪くんの家」「みつや」は特定の状況でないと用がないので除外されるが、それ以外は基本的に総当たりするしかない。 特に「だるま」探しまで進めるとクラスメートから「知らない」「持ってない」とばかり言われて余計な手間と時間がかかる。 そうでなくともセリフを読み飛ばしてしまう、「あんごう」で久しぶりにプレイを再開するなどして意図せず手がかりが途絶えてしまう場合もある。 一応立ち寄れる場所がそこまで多くないのが救いか。 メインメニュー画面のカーソルの操作方法が何故かSELECTボタン ある意味中古対策、コピープロテクト……になっているかは不明だが、恐らくメインメニュー画面に情報を詰め過ぎたのが原因だろう。 発売から8年以上経ってニンテンドウパワーで取り扱うようになったため、十字キーでカーソルを動かそうとして戸惑ったプレイヤーもいたと思われる。 ちなみに「あんごう」は十字キーの左右で文字入力カーソルの移動、上下で文字の切り替え、Aボタンで確定する方式。そう考えるとメインカーソルの移動の役割としてはSELECTボタンが適任ではある。 セーブ機能がパスワードコンティニュー形式 本作は「あんごう」という形で学校の先生から8文字の文字列をメモして再開時にそれをメインメニュー画面で入力する、というパスワードコンティニュー形式となっている。 そもそも発売当時ですらRPGでのセーブ機能はバッテリーバックアップが主流となってきているのにパスワードコンティニュー形式を採用するというのが大きな問題点であるが、マルチエンディングを採用していることを考えると「簡単にセーブ&ロードを繰り返されるとベストエンドに辿り着いた達成感が損なわれる」というスタッフの意図もあるのかもしれない。 幸いにも「あんごう」の長さは8文字で固定、文字も「あ」~「み」の32文字しか使わない、と比較的良心的ではあるが、それでもRPGで電池切れの恐怖におびえなければならないのはなかなか厄介。 この「あんごう」は『まる子デラックス劇場』にも「パスワード」という形で受け継がれたが、あちらは意味のある文字列となっており、少し覚えやすくなっている。 フォローするなら、バッテリーバックアップを採用していないということはセーブ機能が劣化しないというメリットがあるのだが、テンポよく進めれば1~2時間もあればクリアできるので… 総評 ミニゲームをこなしてクリアを目指すRPGというコンセプトは『おこづかい大作戦!』と大差ないものの、ミニゲームの数は前作よりも多く、運要素がほとんど無く初心者への救済措置もあったりと、ゲーム内容に関しては大きく改善された。 一方で、RPGとしては次のイベントへの手掛かりが途絶える場面がある、意図的に無駄足を踏まされる、などあまり質は高くない。 ミニゲーム集としては良好だが、RPGとしては今一歩上手く落とし込めなかった作品と言える。 その後の展開 テレビアニメが1992年9月をもって一旦終了となり、『ちびまる子ちゃん』のゲーム作品のリリースも本作で一旦打ち止めとなった。 その後の同放送枠は1994年までの『ツヨシしっかりしなさい』を挟んで1995年1月から『ちびまる子ちゃん』を再開し現在に至っている。 次のゲーム作品は、アニメ再開後となる1995年5月26日に『ちびまる子ちゃん まる子デラックス劇場』が同じくタカラからゲームボーイソフトとして発売されるのを待つことになる。 余談 無事に花輪くんの家まで辿り着けると王子様からお返しとしてプレゼントがもらえるのだが、その中にはよくよく考えると入国時に検疫を受けたのかどうか怪しいモノがある。(*4) + エンディング内容に関わるためネタバレ注意 ベストエンドのフルーツ盛り合わせは何のフルーツを使っているのかぼかされているものの、はまじが知らないフルーツを使っていることははっきりしているため、解釈次第では結構グレーな表現だったりする。 ゲテモノ料理のバッドエンドに至っては、まる子たちは料理を食べた翌日にお腹を壊して学校を休んでいるため、集団食中毒を起こした可能性がある。 一応ゲテモノ料理のラインナップはどれも実在してかつ加熱調理する料理ではあるが、王子様側が用意した「大トカゲの丸焼き」は本当にただ焼いただけのような見た目(雑に刺したナイフとフォーク付き)である。 仮にも入国先へのプレゼントであるため、描写しきれてないだけで骨や内臓の処理ぐらいはしてあると思いたいが、他の料理も似たような調理方法だと考えると、こんなモノを食べたまる子たちがお腹を壊すのも無理はないだろう。 ちびまる子ちゃんの舞台の1974年やこのゲームの発売年の1992年は検疫が厳格化した2019年以降とはまた検疫の厳しさや事情が異なるのだが、まる子たちが立場上ゲテモノ料理を食べざるを得なくなった結果お腹を壊したことを考えると、最悪国際問題に発展しかねない事案である。 ミニゲーム「なんびきとおったでしょう?」はシナリオ中では「やさしい」しかプレイする機会がない。スタッフの見落としだろうか? ファミ通クロスレビューでの点数は40点満点中20点。『おこづかい大作戦!』から2年弱経っても点数が伸びない辺り、スタートダッシュでこけた影響は大きかったようだ。 次回作である『まる子デラックス劇場』はミニゲームの数が減ったものの、本作の反省も兼ねてかゲームジャンルをRPGからアドベンチャーに切り替えている。 スタッフロールはまる子が読み上げるのだが、その中に「けっこん おめでとう」という内輪ネタがあったりする。
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【ミリオン】永沢「僕がプロデューサーに?」【ちびまる子】 執筆開始日時 2020/04/30 元スレURL https //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1588246674/ 概要 静岡駅 ホーム付近 永沢「はじめまして。今回は君たちのPの代理で引率をすることになった永沢君男です。 短い間だけど、よろしくお願いします」 恵美「は、はじめましてー!よろしくお願いしまーす!」 百合子「………ハッ、よろしくお願いします…!」 環「…ジー」 恵美「ん?どうしたの環。永沢さんの顔見て」 環「…ジー」 永沢「僕の顔に何かあるのかい?」 環「おっちゃん、なんで頭がタマネギなんだ?」 恵美・百合子「!?」 タグ ^所恵美 ^七尾百合子 ^大神環 まとめサイト えすえすゲー速報 プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! ポチッとSS!! SSまとめ SSでレッツゴー SSびより SS 森きのこ! wiki内他頁検索用 クロス コメディ ミリオンライブ 七尾百合子 大神環 所恵美